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ナオはアタシに首を絞められたまま、違うというように、必死になって、首を
横に振り続ける。
「アタシを舐めるんじゃないぞ…」
アタシはナオの襟首を力一杯絞めたまま、宣告する。
ナオは必死になって、横に首を振り続ける。
「…清水…頼むから、やめてくれ…まわりの目もあるから…」
「まわりの目…そんなこと、関係あるか…」
アタシは怒鳴る。
アタシの怒りは最高潮、МＡＸだ。
「…清水…お前はそれでも女か…恥ずかしいとか、みっともないとか、思わない
のか…」
「思わない」
アタシは速攻で答える。
それがアタシだ。
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