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お昼ご飯は、みんな残すことなく全部食べた。
食器を下げにきた用務員さんに、夕食はいらない事を伝えると、詳しい事情を聞くことなく3時におにぎりの差し入れを持ってきてくれた。
夕食の時間から、寝る時間までお腹が鳴っていたけど、みんなで話をしながら乗り切った。
夜は、隼人君と里中君が交代で起きて、不穏な動きがないか見張ってくれていたせいか、次の日の朝は全員無事に起きる事が出来た。
今日さえ乗り切れば、反省室を出る事が出来る。
反省室には、もう大丈夫という安心感が漂っていた。
今日の朝食を運んできてくれた用務員さんは、昨日までの人ではなかった。
不思議に思いながらも、特に会話もせず、運んできてくれた朝食を受け取った。
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