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時間がどんどん過ぎていく。
用務員さんがやって来てお昼ご飯を持ってきてくれたけど、隼人君以外食べようとしない。
「気にするなって。
俺は平気だから。
俺、父さんが再婚した後、義母に一日中押入れに閉じ込められたりした事もあった。
だから、3日間1人でいるくらい全く平気だ。
みんなが食べない方が、気を使わせて悪いって気になるし。
食べろって」
「すまない」
里中君が隼人君にそう言った後、食事に手をつけた。
それを見た佐々木さんと木下さんも
「ごめんなさい。ありがとう」
と隼人君にお礼を言い、食べ始める。
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