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「やさCぃーっ」
クスクスとトンッと地面に着地して、クルリッとスカートを片手に持ち少年に頭を軽く下げる。
「いつからそんなに優しくなったC」
「…ウザい消え失せろ」
ムッと顔をしかめて少年が震えている少年を見る。
少年の身体はふわふわと宙に浮いている、先程までは怖い存在だったが今では可愛い存在に感じる。
「お前名前は」
「へっ、私」
少女が自分を指差して少年を見ると、変なゴビの少年がブハッと又笑う。
「わっ私今笑われたーっ」
「ギャハッ、ホンマに面白いC」
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