第1章
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「お前は黙っていろ」 「…分かったC」 少年が少女をギロッと睨み付ける。 ヴっと少女が軽く項垂れるが少年は構わず話し掛ける。 「で、名前」 「あっ、私は錦伊織」 ブハッとまた少年が笑う、クールな少年も眉を歪める。 「…伊織ちゃんって言うんだCーっ、伊織ちゃんはオイラが送っていくC」 「ん…分かった頼むぞ、除霊の方もな」 ニヒルに笑い少年に連れられて少女はその場を去ることになった。
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