斜め上からのプロポーズ

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美咲とは名ばかりの、一重瞼の地味な顔立ちと貧相なスタイル。 性格はと言うと、話が苦手で人の輪に馴染めきれないタイプ。 それが私。 そんな私の憩いの時間はオフィスビルの屋上で1人お弁当を食べること。 しかし、今日その聖域に突如彼が入り込んできた。 いや、入りこんだだけならまだしも、強烈な爆撃を食らわせてきたのだ。
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