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路地裏?こんなとこ店あったんだ…
ライブハウスとクラブが混じったような店 退廃的な感じだけど 居心地いいな……
リョウ君はマスターに挨拶すると奥の席に連れてってくれた
まだ 夕方だから 客は俺達以外いなかった
「みつお、なんか飲めよ」
メニューを俺に渡しながら自分はアルコール頼んでる(いいのか?)
マスターが黙ってオーダー受けてくれた
じゃあ、俺もと同じ物頼んだ
マスターが黙ってオーダー受けてくれたけどジャージ姿の俺 成人に見えるか?
リョウ君が頼んだそれは、瓶に入った甘酢っぱいカクテル うまっ
「みつお~お子ちゃまが酒飲んでいいのか~?」
「リョウ君だってお子ちゃまデショ 二歳しかかわんないし……」
ふ~んと笑うリョウ君
………?なんだ挑発してる?
「なあ、みつお…『デショ』とか『ないし』とか気持ち悪いからヤメロよ
『男』と『男』の話し しようぜ?」
は?なんだ?
俺に挑発的に笑うリョウ君
「みつお~、オレに『みい』返せよ」
あ¨?
「何いってんだよ?」
リョウ君の綺麗な顔が歪んでみえる
「みい、そろそろ返せっつってんの」
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「みいは、ーーーーーー」
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「俺の事が好きなんだよ?」
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唇、歪めて笑うリョウ君
「…………………殺すぞ?」
そういって俺はリョウ君の胸ぐら掴んでた
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