王子様の課外授業6

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―――――――― 「あのね?リョウ君 亜依さんを最初…無理やり抱いただろ? 亜依さんにとってリョウ君は兄弟みたいに近い存在だった……それが急に『男』になったら戸惑うデショ?『女は弱いから大事にしてやれ』っていったの、どこのどいつ?」 驚愕の眼差しを向けてくる 「なんで、お前知ってんの?」 ……そっちか! 「みいの様子がおかしかったから、あの日リョウ君ちに行ったんだよ?」 ふ~んと笑って 「みつお~興奮した?『亜依の声』」 「…………は?」 興奮は…………した みいそっくりの艶声 「みい、あいつヤバい! 色気半端ね~! このオレが、持っていかれそうになった」 悪かったな~と笑ってるリョウ君 悪いと思ってんのか? ジロって睨む 「次やったら、殺すからな?リョウ君」 ハイハイっていって 同じもん2つ頼んでるリョウ君 「たまには、つき合え」 おっさんみたいなセリフを吐く 俺はみいの家に電話して  今日は自宅に帰る事を告げた
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