シンデレラレッスン12

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確認テストと期末テストの勉強が終わった 眠いんだけど、和室の私のお布団でお父さんが寝ている ……………………………………… お父さんが帰ってきた頃は『みつおと寝る場所は別』って私のお布団かたづけられた  だけど……勉強したまま寝てしまう事もあって、みつお君のお布団で一緒に寝てしまった しばらくすると、勉強するテーブルを挟んで布団が敷いてあった だけど……勉強教えて貰う時は同じ方向でなので、いつの間にか一緒に寝てしまっていた お父さん、人が勉強してる時にグーグー寝て………しかも、大の字でねてるから寝れないじゃん! 「みつお君……」 みつお君が、自分のお布団に横になりながら『おいで』ってしてくれた フラフラと誘われて入っていく 食中植物のハエになった気分だわ~ 暖かさにうっとりする お父さんと違う、硬くて大きいからだ 安心するけど、落ち着かない気分になる 背中にまわった手が…顎にそっと触る 静かに上向きにされて、唇にあたたかい温もりを感じた 隣に大好きなお父さんが寝ている みつお君とお布団の中でするキスは少し罪悪感の香りがする だけど、幸せな高揚感がした 本当はその意味をとっくに気がついてるんだよ? だけど、もう少し待って? 春になったら……伝えられるかな? 『みつお君が好きだって』
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