297人が本棚に入れています
本棚に追加
みつお君の誕生日は、お父さんとお母さんと亜依ちゃん、リョウ君に相談した
ホームパーティーだけど、協力してくれる事になった
私の担当は、ケーキとプレゼント…
時間もないので簡単な物を作った
勉強の合間にこっそりやった
―――――――――――――――――――
クリスマスイブは終業式
哲っちゃんから貰った通知表は………
人生初めての『 5 』が三個もあった!!
嬉し泣きする私に哲っちゃんが
「頑張ってんな?倉田~体育もサービスしといたぞ?」
「……………『2』じゃん……」
どーせ、運動神経ないですよ~
ジト~と見ていると「あ?何か文句あるのかあ?」凄む哲っちゃん
「意地悪言うと、振られちゃうよ~?今日デートデショ?」
「――は?ダレと? 」怪訝な目をする哲っちゃん
「……………?ユキさん」
―――――――――――――――――――やば
つい、言っちゃった!
鋭い目を光らせニヤリと笑う
「へえ~倉田ぁ!随分余裕だな?大人の恋愛まで心配出来るなんてなあ……
放課後、お前はオレの補習を受けな?来なかったら『1』にしてやるからなあ!」
凄む哲っちゃんは…極道さんみたい
ユキさん?
この男のどこがいいのでしょうか?
誕生パーティーがあ~~!
最初のコメントを投稿しよう!