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空港近くの豪華ホテルのロビーに倉田家と、みつお母が待っていてくれた
私とみつお君が到着したら、従業員さんが案内をしてくれた
ホテル最上階の高級そうなレストラン
さらに、重厚なドアを開けると落ち着いた部屋にみつお父と兄たちと久々の『アラアラ』さん達が待ち構えていた
あ~めんどくさ………
何で一緒にご飯食べなきゃいけないのだろ?
嫌み攻撃ないといいケド……
倉田家はみつお君のお父さん達に挨拶をした
改めて見るみつお君のお父さん……
前は、『怖そう』なイメージだけだった
お年は60代位?日本人離れした容姿は
みつお君に似ていた
若い頃は、モテたんだろうな……
その目が私を捕らえた
――うぉっ……ド迫力~
「美依さん 涼影台高校合格おめでとう」
以前は目も合わなかったたのに、そう言って握手を求められた
「あ、ありがとうございます……」
震える私にニヤリとする
何なんだ?
一通り挨拶が終わると会食がはじまった
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