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翌日、お座敷を作り替えしていると
｢よっ！頑張ってんな～？｣
よっちゃんの声
｢クロちゃん、大人～！みい、可愛い！｣
ともちゃんの声
どやどやと、シズちゃんとおちくんも
入ってきた
｢どうしたんだ？オマエ達……｣
クロちゃんは目を点にさせている
｢クロちゃんがピンチなの～！ってみいから電話あったの！オマエ、早くいえよ！｣おちくんがニヤリと笑う
｢みい、独り占めしたい気持ちわかるけどさ～！｣
赤くなるクロちゃん
｢よかったね？みんな来てくれて｣
嬉しいのかな？照れてる
｢さ、やるべ～！｣
よっちゃんが皆に声かけて洗い場へいった
四人のチームワークはとてもよくて、
洗い物はバンバン片付けられていく
手がすいた子は、お座敷の後片付けも手伝ってくれて７時になる頃は、洗い場も
すっきりしていて御料理出しもスムーズにいった
｢よかったね？クロちゃん
みんな、これからも来てくれるって
私も、春休み終わっても続けていい？
クロちゃんは、サッカーいきなよ？｣
｢マジで？みい来てくれるの？｣
嬉しそうなクロちゃん
サッカー行けるから喜んでるんだね
｢うん バイト楽しいし頑張るよ～？｣
｢ありがと、みい……
オレ、やっぱり頑張ってみようかな？｣
うん！サッカー頑張ってね
ニコニコ答える私に
クロちゃんがニヤリと悪戯っ子の顔して笑った
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