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心配したものの、意外と
アッサリ承諾してくれ
リョウ君とも連絡を取り合った
らしく 週末には早くも泊まりに
来てくれた
「じゃあ お母さん行くわね
リョウ君、後お願いね
みつお君、お父さんの好きな
海鮮珍味のお土産ありがとうね」
娘には一言もなくいってしまった
お母さん
みつお君とリョウ君は
ニコニコといつまでも手を振ってくれた
「今日の予定どうする?」
リビングで会議が始まる
議長は亜依ちゃん
「ん~、みつおも大会近いし
家でのんびり過ごそうぜ」
副議長のリョウ君
「「異議なし」」
みいとみつお
…………………………終了?
「寝る部屋はどうする?」
議長に詰め寄る副議長
「リョウとみつおは和室っ!」
「「ええ~~」」
「!?……みい?」
「異議あり~!せっかくのお泊まり
会なんだから みんな一緒に
寝たいでーす」
「だとよ 議長
賛成のかた~はい過半数を
満たしました
可決~終了!」
亜依ちゃんに文句言わせないなんてさすがリョウ君だ
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