シンデレラレッスン4

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リョウ君が忙しい私達のかわりに インターフォンを確認してくれた 「うぉっっ!」 ん?インターフォンのカメラに 写ってたのは 体育教師、哲っちゃんだった 『ちっ』と舌打ちをして みつお君がノロノロと玄関に向かう その後ろを私と 何故かリョウ君も ついてきた 「よ~う!神宮寺~ お前の家の法事は倉田ん家で やってんのかあ~? さっき ユキさんにばったり会ってなあ… テメー、俺様の練習をサボルとは いい度胸してるな~?」 法事? ユキさん? 「うっせーな!一日位サボらせて やれよ」 リョウ君が援護する 「バーカ、今日で2日目だ 相変わらず派手だなあ?陵太 その髪は若白髪か?大変だなあ~」 「うっせ 元生徒の若白髪心配 する暇あったら、自分の嫁さん の心配してろやっ 彼女出来たのか?」 「何だと?ゴラアっ」 違う方向にいってる二人の間に入る みつお君 「ハイハイ!ストップ 練習行きますよ~?支度する から先生、先いってて下さい」 そしてみつお君は お父さんと私達にお礼をいうと 帰っていった リョウ君は『亜依は置いてけ~』と いってたが本人にも却下され ショボくれて帰っていった そして私は 大好きなお父さんと名古屋へと 旅立ったのだった
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