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「会いに来るの遅くない?」
みつお君が冷た~い顔して笑う
ゾッとして
「ご、ごめんなひゃい」
っていったら フンっといって
ほっぺたから手を離してくれた
「おいでっ」
私の手を引っ張り中へと通してくれた
そこはまさしくお城だった
ひろ~い玄関ホールを抜け
(ウチが何件も入りそう)
美術館みたいな階段を登り
迷子になりそうな廊下を通り
みつお君の部屋へと到着した
そこは 豪華マンションの中みたく
リビングがあり そこからたぶん
寝室やら、なんたらかんたらへ
行くドアがいくつもついていた
「すご~い!!」
「そう? 俺も この家に来て
まだ半年なんだけど
無駄に広いよな」
ん?そうなの?…っていうか
みつお君、感じかわった?
ジーと見ると
「部屋見る?」といって
隣の部屋に連れていってもらった
そこは 白いカーテンが素敵な
やっぱり広い部屋で
見た事もない大きなベッドがある寝室
だった
手を繋がれ、そのままベッドへと
行き
トンって押された
「きゃっ」
仰向けにスッ転び
みつお君がその上に跨がる
「へ?…」
みつお君の唇が首筋に当たり
チュッと吸われる
「ちょっ?みつお君?」
暴れるがビクともしない
その手がゆっくり私の胸にくると
ゆっくり揉み始めた…
「ちょっとお!何すんのよ!
エロ!エロ、エロ、エロッ!
エロガッパ!
エロガッパみつお~!」
半泣きで喚きまくる
ピッタッと静止する
エロガッパみつお
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