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「よっ お帰り」
リョウ君が缶コーヒーと
御菓子を抱えて亜依ちゃんの
部屋へ行くとこだった
「どうした?みつおん家行って
たんだろ …随分ショボくれて
帰ってきたなあ~?」
リョウ君の顔見たら内心癒され
だけど わざとツーンって
無視をした!
「おぉ?なんだ?テメーその態度は」
ガシッと首をホールドされながら
亜依ちゃんの部屋に連行された
ゲームをやってる亜衣ちゃん
の後ろのベッドに放り投げられる
「ぎゃっっ」
お帰り~と呑気な姉
リョウ君は私の上に馬乗りに
なると
「何があった?ニイちゃんに
言ってみなさい?」
と、わる~い顔してる
あ~!もう!今日こんなんバッカリ
「うるさい!」
リョウ君はやがてその手を
私の腰にまわす
「ふ~ん オレにそんな口きくんだ
泣くまでコースだなあ~みい?」
ニヤリとするリョウ君
その手が静かに動きだした
コチョコチョコチョコチョコチョコチョ
「きゃーーーーーあっはっは
やめてーーーーーーーーーー!」
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