シンデレラレッスン7

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みつお君ちに行った翌日 「おはよーみい」 学校にみつお君が登校していた 「おはよー」 嬉しくてにやける私にキョトンとした 顔をしつつ、屋上に連れてこられた 「みい…昨日はごめん」 ごめんって謝られるのやだな みつお君のお父さんの言葉を 思い出し苦い顔になる 「……送れなくて」 そっちかっ! な~んだって思ってたら 「ユキさんから、聞いたんでしょ? 俺のこと……」 ギクッ 「…うん 聞いたよ?」 ふ~んとため息をつき そーか そーかと言いながら 私の肩を掴みフェンスに押しつける ーーー!? 「ねえ、みい…」 みつお君の綺麗な顔が近づく ーーーなんでしょう?って言えない だって二人の唇がイチミリ位しか 離れてないし  くっつくよ?くっつくよ? みつお君! 「昨日いた…バカな…大人達 お仕置きしておいたから… しばらく来ない…」 唇がもろに私の唇についてます ナニコレ~?
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