シンデレラレッスン7

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「お仕置き みいにもしないと」 ーーー!?イッタイ何の? 相変わらず唇がくっついてる ーーい息が出来ない! プハッと酸素を求めて口を開けると みつお君の唇が強く押しつけ られてきた! 「ん~~っ」 息が出来ないって~~~! 頭が白くなり初めた頃 ゆっくり唇がはなされた ーーゼーゼーと息を整える 「みい…?可哀想だけど」 私の頬を優しく撫でる 「もう、逃げられねーよ?」 ぎゅっと抱きしめられた私には 今の行為が『ファーストキス』 だった ということに気がつくのは もう少し後のことだった ただ この時初めてみる みつお君の肉食動物の様な目に 怯えていた 「違うか…『逃がさない』…か」 そういって 珍しく肩を揺すって 笑うみつお君に戸惑うばかりだった
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