王子様の課外授業4

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―――――嫉妬で おかしくなりそうだった 「や…め…………!」 みいに口づけながらベッドに身体を 押し付ける 抵抗しているつもりなのか? 全く俺にはダメージはない それどころか… 潤んだ瞳  荒い呼吸を繰り返す濡れた唇 抵抗する力も尽きてきて 大人なしくなる震える肩に 段々、後戻り出来なくなっていった 初めは少し 脅そうとしただけだった 女って…簡単に抱けるんだな…… ブラウスのボタンを外し 白い肌をゆるやかに撫で上げる ビクッとする身体に唇をつける 完全に止まる事が出来なくなってしまった みい、俺だけのものになれ! その白い小さな身体に夢中で気がつかなかった 背中に『ドカッッ!!』という衝撃 少しすると激痛がはしる 「お~~~~い!みつお! 中坊がな~~に発情してんだよ?」 アイスを食べながら不敵に笑うリョウ君 「みい、嫌がってるだろ!」
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