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――――――サカキリョウタ
この辺り?――――――
―――――いや、俺が前に住んでた中学校でも、その名前は『オトコ』だったらアタマにいれとかなきゃいけないヤツ――――
「女ってさ 弱いし…
簡単に抱かれようとするヤツも
いるけど…………簡単じゃね~よ?
みつお………」
ケンカ強いけど不良じゃない…
良くも悪くも有名な綺麗な容姿
その綺麗な顔が俺をみる…
「心は抱かせてくれねー……
つーか、オレだってそんなよく
わかんねーけどさ!
弱いから……無理させんなよ?
特に、好きな子だったら
『心』?もカラダも守ってやれよ」
痛めつけられた額にいきなり
デコピンされた
ーーー!?
――――照れてる?…………?
「……っつーか、みつお?
力ずくってくやしいだろ?」
俺みてニヤっとする
「もう少し………待ってやってくれよ…
みいは、オレの妹みたいなもんだし
お前も……さ たぶん普通より頭も
いーしカラダもでかくなってるけど
『心』が赤ん坊みて~だし?
も~少し大人にお互いなってからさ
やんな?…」
――――誰もが魅力される絶対的なイイ男
「わかったよ………」
なんて、このヒトだったら素直に
いえたけど
この時のセリフを数年後聞かせて
やりて~!
事があるとは…………
俺にすら、予想できなかった
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