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葉瑠「こんだけ長々と話しできるのって、ある意味尊敬できるかもな」
刃「尊敬なんてするかよ」
葉瑠「まぁ、スゲェってことで」
刃「スゲェってか、うぜぇ」
葉瑠「あ~、足痛い・・・」
刃「今日は家来んの?」
葉瑠「行くかなぁ~」
刃「別にどっちでもいいぜ」
葉瑠「庵達に聞いてからだな」
刃「え~、庵来なくていい」
葉瑠「理由は?」
刃「臭いから」
葉瑠「言うと思った」
刃「だって、声が臭いんだもん」
葉瑠「声が臭いとかどんだけ」
刃「俺は嘘は言ってない」
葉瑠「んじゃ、三矢?」
刃「あぁ、別にいいぜ」
葉瑠「ま、気が向いたら行く」
刃「おう」
速水T「こ~ら~、なに話してんの~?」
葉瑠「先生、校長先生話し長いですよ~」
刃「足痛くて死にそうです」
速水T「そんなんで死ぬワケないでしょ?はい、前向いて」
葉瑠「うえ~い」
それから5分後、ようやく校長の話しは終わった。
葉瑠「どんだけ長いんだよ」
三矢「神村、トイレ行くぞ」
葉瑠「うぃ~」
三矢「校長話し長いよな?」
葉瑠「あぁ。俺ほとんど話し聞いてなかったし」
三矢「つかさ、今日刃の家行くのか?」
葉瑠「どっちでもいいぜって刃は言ってた。どうするよ?」
三矢「行くのか?」
葉瑠「行く」
三矢「ま、とりあえずトイレ」
葉瑠「おう」
それから30分。
帰りの会も終わり、下校開始。
刃「なんで庵来んのやぁ~」
庵「何で駄目なのや!」
葉瑠「え?臭いから」
庵「またそれ」
三矢「んじゃ、アゴだから」
庵「アゴ関係ないべ!」
刃「え?関係あるでしょ?」
庵「なにがや!」
刃「臭いから」
庵「アゴが臭いワケないべ!」
葉瑠「死ねわぁ~」
庵「何でそこまで言われなきゃなんないのや!」
三矢「普通でしょ?」
庵「あれ?鉄は?」
葉瑠「知らね」
三矢「知らね」
刃「知らね~」
庵「アイツ来ないの?」
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