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葉瑠「だから知らねぇ」
刃「まぁとりあえず行くぜ」
三矢「ん」
俺達は刃の家に向かった。
刃の家に着いてから10分。
俺達は、カードゲームをして遊んでいた。
葉瑠「フィールドにいるモンスター、『えりあしお化け』と『息臭らおか』を生け贄にして、『片足カエル』を召喚!」
刃「うわっ!『片足カエル』出すなよ~(汗)」
葉瑠「攻撃!!!」
刃「また負けたしや~」
葉瑠「俺、カードじゃ負けねぇよぉ~」
庵「やべぇ。葉瑠強くね?」
葉瑠「金はかかってるけど」
三矢「なんかカードよこせ」
葉瑠「い・や・だ」
刃「なんてケチな野郎だ」
葉瑠「これならいいぜ。30枚くらいあるし」
三矢「『らおかの吐息』?」
庵「いらねぇ~」
葉瑠「一応ミラクルレアだぜ」
刃「なんか臭そうなカードだな」
葉瑠「カードの上に牛乳こぼしちゃったから」
三矢「ホントに臭い」
庵「マジだ!」
刃「んでも、庵よりは臭くないけどな」
庵「あん?やんのかコラァ?」
刃「え?なんなんですかその態度は~?」
庵「あんま調子こいてっとぶっ飛ばすぞ!」
刃「やってみな!」
庵「はぁ~」
お決まりの攻撃。
刃「臭ッ!!やべぇ勝てねぇ」
葉瑠「お前ら、よくそのやりとりに飽きないな?」
刃「なんか、癖になってさ」
庵「俺と刃が揃ったら、必ずやる決まりなんだよな?」
刃「なんの話し?」
庵「ハッハッ、その態度」
葉瑠「またかよ」
三矢「あ、俺帰るよ」
そろそろ塾の時間らしい。
三矢は帰って行った。
葉瑠「んじゃあねぇ~三矢」
三矢「じゃあな」
刃「さてと、コンビニでも行きますかい?」
庵「俺、唐揚げ串買うべ」
刃「葉瑠も行くか?」
葉瑠「行ってもいいんだけど、金が無い」
庵「貸してあげようかぁ~?」
葉瑠「てめぇに借りは作らない」
庵「あら?何カッコイイことぬかしてんだか」
葉瑠「っるせぇ!アゴ!」
庵「うわっ酷ッ!」
刃「いや、酷くはないべ」
庵「まったくコイツらは・・・」
葉瑠「ま、とりあえず行くよ」
刃「おう」
葉瑠「じゃあな庵」
刃「んじゃな~庵」
庵「俺も行くよぉ~」
葉瑠「マジかよ~」
刃「マジでやめてほしい」
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