[1]初めてだらけの日

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「そこにインターホンあるから、ポチって押して、名前とクラスいって、理事長の息子ですって言ったら、開けてくれるよーん♪ あ、ちなみに、クラスは1-Sね♪ 部屋は室長にきいて♪ パパとママはこれから仕事っ! じゃっ。ふぁいてぃん♪」 ブロロロロ....ーー。 僕っ、こんなにひどい扱い受けたの初めてだよっ!!(泣) すぐ置いていかれたことに不満全開な僕。 と、とりあえず! 入らなきゃだよね!!! よし!はいるぞっ! ーーーーーピンポーン..ーー。 ガチャ.. 『はい、広陵学園理事室でーー』 「ぼっ!僕は、!!この度転入してくることになりましたっ!!神崎 翠ですっ!! え、えっと!!ぃ、いちの!えしゅぐみでしゅ!!」 ..あっ//// 急ぎすぎたうえに、..。 か、噛んだぁぁぁっ!!/// は、はずかしぃ..//// 僕がインターホンの前で赤面していると、インターホンから、くすっと、いう笑い声が。 な、。この人。笑いやがったな。 こんちくちょーめ。←。。。笑 『話は伺っております。只今お迎えを上がらせますのでしばらくお待ちください。では、失礼します』 と、いう、礼儀正しい挨拶のあとに、ゴゴゴッと、音をたてながらあく、でっかい門。 うわぁお。びっくりぎょーてんっ。 おめめがおっこちちゃうぜぃ。← なんて、ことを考えていると、一台の黒光りした車が、僕の目の前で停まった。
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