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~翠side~
ーーーーーピーンポーン..
..?誰だろう。
まだこんな早い時間なのに..
と、いうか、僕に知り合いはいないはず..
ってことは、訪ねる部屋間違えたのかなっ..??
そうだとしたら、教えてあげなきゃねっ
僕は小走りで玄関に向かい、そのままの勢いで扉を開けた。
「はぁぃ。すみませんが、部屋間違えてないで....
「間違えてねぇよ。」
..え??!
こ、この人は、昨日の図書室の!!
??間違えてないって、どうゆう..??
もしかしてっ!昨日のお礼をしろ..とかかな?!
なに、したらいいんだろ?!
「あ、あの..!お礼とかっ..全く考えてなくって!!だから、あのっ、えっと!..」
「んなの、いらねぇよ。
ってか、そんなことしてもらうためにわざわざこんなとここねぇよ..。」
「..えっと、なら、なんでここに。?」
お礼じゃなかったら、何をしに来たのか全く分からない僕は、不思議なものをみるような目で、目の前の人を見ていた。
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