我が名はアイ!

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私に、力が宿ったのはいつか… 気づけば、使えるようになっていた‥ が、正しいのだろう。 力を使える代わりに、成長が止まってしまった。 いや‥おそらくは 私の中の時間が、ゆっくりとではあるが 時を刻んでいるのだろう。 生まれながらにして銀髪の、 見目麗しい少女。 近寄りがたいが、なぜか 人を惹きつける魅力がある‥ 人々はいつしか彼女を、神の申し子 神姫 【アイ様】と、呼ぶ様になった。
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