849人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は思いきって聞いてみた。
「副生徒会長と朝、何かあった?」
三森は顔を赤くした。
手は口を押さえている。
すると、遥様が突然三森に抱きついてきた。
「雪っ!会いたかったですっ!!」
三森に輝くような笑顔を向けている。
遥様が笑ってる!?
すると、ぴしっとなにかが割れる音がした。
俺は音がした方に向く。
そこには実が立っていた。
表情のない顔でじっと三森を見つめている。瞬き一つせずに。
こ、怖い!怖いです!
実さん、落ち着いてください!!
暫くすると生徒会メンバーも三森の周りに集まってきた。
ま、まさかこの流れは…
ハハハハハハハ…
最初のコメントを投稿しよう!