── 親衛隊 ──

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実にお願いし、俺は副生徒会長の親衛隊長の元へ親衛隊の入隊手続きをしにいった。 副生徒会長親衛隊の部屋に行き隊長と対面した。 隊長は小柄で金髪だった。 可愛い系だ。 年上には思えない少年のような先輩が俺にノートを渡してきた。 戸笠 遥(こがさ はるか)様の親衛隊ルール… ノートの中にはびっしり文字が書いてあった。 覚えられるかな…。 「親衛隊の仲間として歓迎するよ。 僕は隊長の三年の植原 一也(うえはら かずや)よろしくね。」 伸ばされた手に握手をし 「一年A組の羽鳥 夏梅です。よろしくお願いします。」 自己紹介をした。
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