一通の手紙

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手紙の内容を聞かれて恥ずかしながらも答える 途中まで光もニヤニヤしながら聞いていたが最後の追伸を読み上げると黙り込む… 「なんか恥ずかしいな」 「うん…」 「でも手紙覚えててくれてありがとう。これからも俺と一緒に居てくれますか?」 「プロポーズ?」 「あっ、とっ、えっと、」 「アハハ、焦ってる(笑)」 「茶化すなよー!」 「ごめんごめん、でも…」 「でも?」 「プロポーズだとしても答えはイエスだよ!」 「ちゃんとプロポーズするから今から会おう」 「もう啓太のアパートの前だよ♪」 「えっ?」 ガチャ ドアノブを回すと少し涙目になっている光を抱きしめる 「大好きです!ずっと俺と一緒に居てくれますか?」 「はいっ」 あまりにも日常になりすぎてて小さな幸せを見る事も忘れてたんだ…
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