2人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
飴ですか?これ?
と花田は言った。
少し不満だが無いよりはましと思い袋を開けた。
飴だ…確信して口に入れようとしたとき、矢崎が叫んだ!
おい!なにしてんだ!危ないぞ!
驚いて俺は口に入れるのを止めて矢崎をみた。
そして驚いた。
矢崎の前にはパンとシチューがあった。しかも出来立てみたいに湯気までたっている。
驚いた顔をみて矢崎が
なんだオメー
QQポットしらないんか?
なんですかQQポットって…?
はぁ…にいちゃんは今までどうやって生活してきたんだ?
この玉の中にはな食べ物が圧縮されて入ってるんだよ!
こうやって、少しヒビをいれれば…
シューーーーーッ
この音と共に、飴玉が大きくなり内側からひらいていく…
最初のコメントを投稿しよう!