熱い手・・

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あいつに触れられただけで・・体が熱くなる・・ あいつは・・そんな気持ちに気づいていない・・。 「あれ~?雅ちゃんは今日も不機嫌だなぁ?」 俺「黙れ、俺の前から消えろ。」 「冷たいわぁ~、泣いちゃうよ?」 俺「馬鹿か、そのまま死ね。」 「はいはい、じゃまたな~っと。」 頭を軽く叩くと・・ふらりと何処かへ行った・・ 軽く触られただけだ・・気にしたら終わりだ・・。 「お前らってさ、仲がいいのか悪いのかって感じだよな?」 俺「あいつは、何も考えてねぇよ。」 教室の窓から外を見ると、女と話してやがる・・ 見飽きた光景で反吐が出る・・。 「またナンパしてんな?飽きもせずよくやるわ。」 女と付き合ったと聞いた事はない・・。
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