73人が本棚に入れています
本棚に追加
私と幸子さんは愛さんが犯されている間に砂浜まで駆け降り砂浜に穴を掘り身体を隠した。
男達は１０人になって私と幸子さんを探していた。
懐中電灯が砂浜を照らした。
私と幸子さんは星空を見上げて見つからないよう祈っていた。
男の１人が｢砂浜には居ないみたいですね…｣と、持田が｢そうだな…日が昇ったら探すか…明日１日が勝負だ…｣と。
持田のグループは砂浜から離れた。
プロボクサーのグループの１人が｢足跡があるぞ！｣と、叫んだ。
私は｢見つかる…｣と、思った。
プロボクサーの男が｢ここはまだ探してないし無人島だ…足跡があるのはおかしいな…｣と。
懐中電灯で足跡を照らして私達の方へ歩いてきた。
幸子さんが我慢できずに｢久美さんごめん…｣と、立ち上がった。
男達が｢女が！１人居たぞ！｣と、５人全員が幸子さんを追いかけて走り出した。
砂浜は無人島一周つながっているが岩場の明美さんが隠れているところまで少しきれる。
最初のコメントを投稿しよう！