第三話《マラソンランナーの秘密》

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私が「幸子さんマズいわ…」と、恵子さんが「落とし穴に落とされる…」と。 幸子さんが「私を追いかけても捕まらないわよ!…私は日本歴代5位の女子マラソンの記録を持ってるのよ!」と、追いかけている男達はクタクタだった。 すると草むらに隠れていたプロボクサーの男が幸子さんの前に現れて「マラソン女!見つけ…」と、幸子さんが「私に付いてこれる!…」と、「俺はプロボクサーだよ!1キロならお前と同じペースで走れるよ…」と、幸子さんを追いかけだした。 幸子さんが「なかなかやるわね!…」と、言うとボクサーが微笑んだ。 私が「幸子さんダメよ…落とし穴に落ちる…」と。 幸子さんは疲れないように波打ちきわを走っていたが幸子さんが岩場に入ると岩場に隠れていた男達と島側と隠れて男達が急に幸子さんな前に現れると幸子さんは落とし穴のある砂浜の真ん中を走り出してしまった。 そして幸子さんが「あぁ!」と、落とし穴に落ちてしまった。 男達10人が落とし穴を囲んだ。 幸子さんは上を見上げると持田以外の男達が笑っていた。 小柄な男が「マラソン女捕まえた…可愛い顔してるよ」と、ボクサーが「これで30万円のボーナスだな…」と。
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