第1話 前兆

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……き………お…、コレを……… コッチ…………。 …ッチだ……………く……ろ。 (なんだ?どこかから、何か聞こえる。) ?「...待て…やめてくれ。」 おり……くん………た…え… ?「やめ…ろ…。触ん…じゃ…ねぇ」 お…づき…くん……おきた……え…… ?「やめろって………」 折月くん!!さっさと起きたまえ!! ?「ハッ!?………か、課長!」 課「全く君は、休憩時間は当に終わっておるのに、よくそんなに勤務時間も堂々と寝ることが出来るなぁ?」 ここは………勤務先……。確か昼休みで、うとうとして寝てたんだった。 ?「す、すみません課長。」 課「今月のノルマ、達成してないの君だけだけど、凄く余裕なんだね。僕だったら、足が棒になるまで、朝から晩まで訪問するけど、君は余裕だなぁ。」 ?「す、すぐに行ってきます。」 俺はその場から逃げるように立ち去った。 さっきのは、夢だったのか……。
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