第三章『帝国傭兵編』

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ラインハルトは立ったまま、寝るつもりのようだ。ベッドはひとつしかないから、当然の帰結だが。 パンっ! 俺様は爆竹をラインハルトの足元に投げつけた。 『(;゜゜)うああああ( ̄□ ̄;)!!』 驚き過ぎだろ! ラインハルトって魔法騎士ってのはブラフ? 涙と脂汗を浮かべ、子猫のようにこくこく。とうなづくラインハルト。 下におり、ガルバからアルコールのたっぷり入った帝国ビールを飲ませた。無理矢理。 潰れたラインハルトは全てを白状した。 天才と呼ばれた帝国騎士団の騎士団長のレオハルトと言う弟の事を。 武門の才能がない、と。言う理由で自分を追い出したかたきのような貴族の親。 そして俺様は最後の謎解きに挑んだ。 魔法学校の授業で習った鎧砕きの呪文を詠唱した。 壊れた鎧からデカイ乳、そうとも、ラインハルトは『女の子だったのだ( ̄ー ̄)』 連れ込み宿よろしく、酔いつぶれたラインハルトを俺様は部屋へと導き、思う存分、楽しんだ。 こうして俺様の帰国祝いは終わりを迎えた。 続く
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