第三章『帝国傭兵編』

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第三章『帝国傭兵編』

第一話『英雄の帰還』 俺様は鉄道を乗り継ぎ、旧シルバームーン王国領こと、帝都ゴールドムーンに帰還した。 帝都は魔銃が一般化しており、様々な産業革命が魔界より、もたらされた。 悪魔の兵士も見かけたし、魔法学校にもいたので、特に驚かなかった。 何よりも驚いたのは帝都のど真ん中に全長数キロに及ぶ、巨大な大砲の建設が始まっていた。 俺様は早速、皇帝陛下に会ったよ。 『お帰り、強くなったね。何でも屋、続けるの?傭兵としてうちが雇うよ。報酬は君への情報提供で、どう?』 そういって部下を紹介された。 魔法騎士のラインハルト、と言う皇帝陛下直属の情報部局のエースらしい。 俺様は彼をお供に加えて懐かしい場所をめぐることにした。
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