第 一章 産まれた世界

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わたしは、運よく助かったみたいでした。 そして、小さい身体だけど、少しずつ成長していったのでした。 ものごころがつき始めると、わたしは家庭が裕福ではないことを知りました。 そして、 私に妹が、いることをしった。 二人が小学生がなると、両親の仲が悪いことを理解した。 毎日の夫婦喧嘩 それに怯える私達。 父親は、建築屋さん。 大工と言うお仕事をしていました。 母親は、専業主婦。 そして、次第に夫婦喧嘩はエスカレート。 見るも耐えないくらいでした。 私でストレス解消していたのでしょうか? 意味もなく次第に私を叩いたりするように なっていたのです。 私は思いました。 お酒が、両親を変えてしまったのだと 小学生に通う私 クラスで浮いてる存在になっていきました。 男の子のなかに入れず、わたしはなんのために産まれたのかわからなくなっていったのです。 そして、気がつくと私は何回も包丁を片手にお風呂に入っていたのです。 手首に当てたりしていたのです そんな日々を過ごすなかで私にある感情が芽生えたのです。 そして、自分の体毛を剃ったりしていたのです。 そのときの感情は、ただ、ありえないくらいの感じでした。 中学に入ると、両親は離婚 私は妹と同じ父親についていったのです。 中学になっても友達さえできないわたし。 クラスで気持ち悪い存在になっていきました。 男の子のスポーツなど、苦手で、絵を描いたりするのが好きでした。 家庭での環境 そして、学校での孤立 そして、自分のなかの違和感。 そして、気がつくと自分の身体を尖らせたプラスチックで傷つけたりもしました。
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