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マスター室に到着すると、ウルバとアキがいた。
ウルバ「何をしておったこんな時間まで」
エル「ヒバリくんを探してて」
ヒバリ「寝てたくせに」
エル「ヒバリくんは黙ってて」
ウルバ「早速で悪いんじゃがSSランクの依頼があった。反王政府組織「コカゲ」の捕縛または殺害任務じゃ………密偵からの情報によればアステ山脈付近の洞窟に潜んでいることじゃ……また3日後に反乱を起こすとも情報にあった。なんとしてもこれを阻止してほしい」
アキ「燃えてきた!」
ヒバリ「行くよエル」
エル「待ってよ!ヒバリくん準備できてないんだから」
ヒバリ「速くしてよ」
アキ「おい待てよ」
ヒバリ「なに?」
アキ「なんでエルの言うことは聞くんだ?俺たちは仲間だろ」
ヒバリ「仲間?僕はそんなのいらない。ただエルは俺の魔力封印を解除するためのそれだけの役割なんだから……」
エル「まぁまぁ二人とも」
アキ「エル!そんなこと言われて悔しくねぇのか!」
ウルバ「止めないか!」
アキ「ッチ」
アキはヒバリを睨みながら部屋を出ていった。
ヒバリは気にせず集合場所へ向かった。
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