プロローグ

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それを見たハーメストはさらに範囲を拡大していき国を豊かにしていった。 それを耳にした世界諸国はその属性を手に入れようとハーメストを必死に探す中で、争いが始まってしまった。 ハーメストは後悔した自ら造り出した魔法を争いの道具にされてしまうことを……人目を隠れるように森の奥へと籠るようになってしまう。 ハーメストは決意した。この魔法を未来永劫伝えないと……魔方陣を描きその中心に立ち願属性を発動させた。 「 我 願う 2度と争いのない世界のため この属性を封印すると共に 世界を平和へと誘え…… 代償として 我が命を授けよう 人が安心して暮らせる世界を 皆が協力する世界を ペンデュラム・サンクチュアリ (願いの聖域) 」
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