名前も知らないままで
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「いいから、早く行ってあげてっ…!」 切羽詰まった様子で彼女の友達が俺に言って、さっき買ってきた入場券を握らせた。 半ば勢いに押されるようにして、それを受け取ると、直ぐに走り出す。 「7号車だから……!」 走ってく俺の背中へ向けて叫ぶ、その声が後ろから聞こえた。
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