第1章

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ショップ店員をしていた俺は、その中でもかなりの『オシャレ上級者』と自負していた。 客は俺の格好に憧れ、リスペクトする奴らも現れた。 俺が着ている服は飛ぶように売れ、『カリスマ店員』なんてタイトルで雑誌の取材を受けたこともある。 あの頃は、本当に毎日が充実していた。 けど……、
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