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バリィィィンッ!!
「「「「「!?」」」」」
「っと・・・」
スタッ!!
そんななか、“空間”内での霊夢の暴走の隙を突いて、空が“空間”内から脱出してくる。
「ふぅー・・・うまく出られた・・・」
「お、おまえ、霊夢の“空間”から脱出したのか!?」
「まぁね。向こうの片割れが勝手に暴走してくれたおかげでギリギリ脱出することができたよ。」
ドカァァァンッ!!
「うわぁぁぁっ!?」
「キャッ!?」
「「「「「!?」」」」」
ドサッ×2!!
自身が“空間”内から脱出してきたことにそう困惑の声を上げるシュガーに空が笑顔でそう言うなか、霊夢の“空間”が内側から爆発し、中からぼろぼろになった魔理沙と霊夢が飛び出してくる。
「魔理沙!!霊夢!!」
「一体何があったの!?」
「くっ・・・“空間”内での戦いの最中、霊夢が暴走しちまって・・・」
「うっ・・・」
“空間”から飛び出した後、そう言いながら、自身に駆け寄ってくるシュガーとレミリアに対し、魔理沙はそう説明する。
「さて、さっきまで受けた借り、全部、返させてもらうよ!!」
そんななか、空はそう言いながら、右手の砲台をノゾミ達に向けて、構える。
ズドォォォンッ!!
ズガァァァンッ!!
「「「「「「「!?」」」」」」」
「ぐわぁぁぁっ!?」
が、次の瞬間、何処からか、一発の弾幕が放たれ、空に命中する。
「ふぅー・・・西の方の『結界装置』を破壊した後、こっちに来て正解だったね・・・」
「「「「「!?にとり!?」」」」」
次の瞬間、西にある最後の『結界装置』を妖夢と協力して、破壊してきたにとりがそう言いながら、その場に現れた。
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