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「あ。どうも。この世界の寅丸さんとナズーリンさん。別世界から来た霊夢さんに魔理沙さん、レミリアさんに・・・白黒のフランさん?」
「「「「「「?」」」」」」
「にとり。『結界装置』は壊したの?」
自分達に対して、そう挨拶するにとりの言葉に寅丸、ナズーリン、霊夢、魔理沙、レミリア、シュガーの六人が首を傾げるなか、ノゾミはそう尋ねる。
「まぁね。阿号と手分けして、更には別世界から来た妖夢さんの協力もあって、無事に全部、破壊できたよ。まぁ、妖夢さんはその直後、疲労からか倒れちゃって、今はサイライナーで休ませてるけど・・・」
「くっ・・・よくもやってくれたな!!」
対するにとりがそう答えるなか、空はそう言いながら立ち上がり、右手の砲台をにとりに向けて、構える。
が、その砲台から弾幕は出てこなかった。
「!?」
「あぁ、さっき、ノゾミにも言ったけど、君に妖力を送っていた『結界装置』はもう全部、破壊したよ・・・・・・・・・『Xマジンラー』製のお人形さん?」
自身の砲台から弾幕が出なかったことに思わず驚愕の表情を浮かべる空に対し、にとりは不敵な笑みを浮かべながらそう言った。
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