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「!?貴様・・・何故、組織の名前を知っている!?」
「・・・私の名前は『河城にとり』・・・一応『Xマジンラー』の所属なら、名前くらい聞いていると思うんだけどなぁ・・・」
「河城にとり・・・ッ!?まさか、貴様はあの裏切り者の人型魔導具の」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
空の言葉の最中、にとりは二十弾の弾幕を放ち、命中させる。
「あんまし阿号のこと、『裏切り者』だとか呼んでほしくないなぁ・・・阿号自身、洗脳される形で無理やり仲間にされてたようなものだし・・・いくら姿が空さんに似せて、造られたとはいえ・・・バラしたくなっちゃうよ・・・」
二十弾の弾幕を命中させて、ダメージを与えた後、にとりは(黒い)笑顔でそう言う。
「え?誰?この子、本当ににとりなの?」
「なんていうか・・・私達が知っている河童より頼りになるというか・・・怖いというか・・・」
「あ。詳しい説明は後でしますが、あのにとりは私と同じ世界から来たにとりですよ。」
「くっ・・・こうなったら!!」
『ケツァルコアトルス!!』
パキィィィンッ!!
そんなにとりを見て、困惑しながらそう言うレミリアとシュガーに対し、ノゾミがそう簡単に説明しているなか、空はそう言いながら、ケツァルコアトルスメモリを取り出し、ケツァルコアトルスドーパントに変身した。
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