影アリスの正体

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「なっ!?あいつ、なんかメモリみたいなのを首筋に挿して、怪人に変身したぞ!?」 「『結界装置』からの妖力の供給がストップした後もまだ、『奥の手』を隠し持ってたの!?」 「死ね!!下等妖怪に人間共!!」 ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!! 空がケツァルコアトルスドーパントに変身したことにシュガーとレミリアがそう困惑の声を上げるなか、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、強力な三弾の火炎弾を放ってくる。 「やらせないよ。」 ザパァァァッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!! が、にとりがそう言いながら、自身の能力を使って、“水の壁”を作りだし、ケツァルコアトルスドーパントが放ってきた火炎弾を全て、防ぐ。 「ちっ!!」 「ノゾミ。ここは私にやらせてもらうよ。」 「わかった。」 「ふんっ!!今の私の攻撃を防いだ程度で良い気になるなよ。下等妖怪が・・・今の私は妖怪すら超えた存在。貴様では私には勝てない!!」 「ふぅーん・・・これを見ても?」ガチャンッ!! 見下すような態度でそう言うケツァルコアトルスドーパントに対し、にとりはそう言いながら、アクアドライバーを取り出し、装着する。 「!?そのベルトは・・・まさか!?」 「変・・・身!!」 パキィィィンッ!! 次の瞬間、にとりは仮面ライダーアクアに変身した。
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