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「はぁ!?人間をやめたって」
「お喋りはここまでよ。裏切ったんなら、纏めて潰してあげるわ。」
ズドドドドドッ!!
影魔理沙の言葉の最中、闇霊夢はそう言いながら、五弾の紫の弾幕を影魔理沙に向けて、放ってくる。
「ッ!!」
対する影魔理沙は箒に乗って、空を飛び回りながらかわし、幾つかの爆弾を投げつける。
「そんなもんは効かないわ・・・重力操作ー反発。」
「!?」
が、闇霊夢がそう言った瞬間、投げつけた爆弾が闇霊夢ではなく、影魔理沙の方に向かっていく。
「くっ!!」
ドカカカカカカカァァァンッ!!
影魔理沙は素早いスピードで跳ね返された爆弾の爆発から逃れる。
「こいし!!あの影魔理沙を援護するわよ!!」
「うん!!」
ズドドドドドドドドドドッ!!
さとりとこいしはそう話しながら、それぞれで五弾ずつ、計十弾の弾幕を闇霊夢に向けて、放つ。
「無駄よ。」
「「!?」」
ズドドドドドドドドドドッ!!
が、二人が放った弾幕も先程の影魔理沙の爆弾と同じように跳ね返される。
「こいし!!かわして!!」
「う、うん!!」
跳ね返された弾幕に対し、さとりとこいしはそう話しながらかわす。
「もう一度、地に這いつくばりなさい。」
ズシイイイィィィッ!!
「うっ!?」
「くっ!!また・・・っ!!」
そんななか、闇霊夢は再びサイキックを使って、自分の周りの重力を重くする。
その影響を受けて、さとりとこいしは再び両手両足を地面に着いて、倒れ込む。
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