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「うっ・・・あう・・・!?」
「これは・・・元真っ黒霊夢のサイキック!?」
「くっ・・・野郎・・・!!」
影法師が発生させた重力について、さとりがそう言うなか、闇霊夢との戦いの時と同じように自身のサイキックで重力をねじ曲げた影魔理沙はそう言いながら、なんとか立ち上がる。
が、先程、受けた“闇の波動”によるダメージが大きかったのか、その足取りは覚束ない。
「フフフ・・・霊符、『重力封印』。」
パァァァ
そんななか、影法師がそう言った瞬間、影法師の頭上に超巨大な紫の玉が生成される。
「「「!?」」」
「愚かなる者共よ・・・ここで消えよ・・・!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
影法師はそう言いながら、生成した超巨大な紫の玉・・・『重力封印』を影魔理沙、さとり、こいしの三人に向けて、放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
影法師が放った『重力封印』は三人がいる場所に命中し、土煙が舞う。
パァァァ
「「「「!?」」」」
が、影魔理沙、さとり、こいしの三人は突然、発生した“緑の結界”によって護られていた。
「この結界は・・・」
「ふぅ・・・ギリギリ間に合ったみたいですね・・・」
「「「「!?」」」」
突然、自分達を護るように発生した結界を見ながら、影魔理沙がそう言うなか、結界を展開した張本人である早苗がそう言いながら、その場に現れた。
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