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「なっ!?」
外に出て、唖然とする。
真っ赤な空
黒い雲
建物には植物らしきものが絡みついている。
「なんだこれ・・?!?」
驚きと恐怖で声がかすむ。
呆然と立ち尽くす
「嘘だ・・・窓から見た時は・・・ちゃんと・・・太陽が・・・」
窓を開け、朝日が差し込んだ事実は記憶に鮮明に残っている。
「ちょっとそこの!!!何してんの!!?学校遅刻するよ!」
いきなり女子の声がした、と思えば、腹パンをくらわされた。
「ぐっふっ・・・」
「え?そんな深く入っちゃった!?」
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「さっきはごめんねー!?」
女子に連れられ、屋上に行く。
「いや、もう大丈夫だ。」
「そういえば、はじめましてだよね!私はアキナ!あなたは?」
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