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しかしバナナの皮素材のユニフォームは、あっという間ショルダー部は伸び、股間の食い込みも一段と増し、縮雲先生ならではのパンチの利いた、黒々キューティクルな熱帯雨林が顔を出した。
そのうえ縮雲先生の生バナナが、回転が生み出す胸と股間への絶妙な刺激により、陳列棚に乗せられている熟れて食べ頃のバナナのように歪曲……
クッキリ・バッチリ・ガッツリ・モッコリな自己主張をしていることに、本人は全く気づいていない。
「どぬりゃゃあ~!!」
アソコスキー先生が100回転めで手を離し、縮雲先生は蝶のようにピールマンスピンのスタイルで舞い着地した。
食い込み糸のようになりながらも、辛うじて繋がっているユニフォームより飛び出した進化系バナナを含め、皆目を奪われる。
「ぐっふぐっふ…さすがよのう……教師としては、力より美の鉄人!芸術で攻めてくるとは、儂も裏をかかれてしまったわ」
「生徒たちに簡単に点はやれぬ……と言ったところでしょうな」
校長と教頭は剥き出しの縮雲先生を始め教師たちを讃えた。
その頃……
生徒会の末端メンバーである、各部の主将やキャプテン達が、また同じ部の精鋭たちを加え、円陣を組み渇を入れていた。
「いいか!優勝したら、賞品の得点は各部に均等割りだからな」
「ああ……わかっている」
お互い騙し合いはせぬよう念入りに確認し、全員が褌姿のまま腕を振り上げ飛び上がった。
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