愛を乞う

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“もっともっと”って 君は言うけど “もっと”って これ以上どう愛したらいい? 儚く咲いた君を抱いて 浮いた腰を引き寄せる 弾けそうな衝動を制御して 僕は君を見下ろした 白い肌はピンクに染まって 閉じた目が時々僕を見る 目は反らさない ちゃんと見てるし いつだって全力で愛してるんだ なのに、“もっと”って これでも足りないって 堕ちていくのが怖いのに これ以上好きになったらどうすんの?って怖いのに 君の瞳が切なく歪む 私を見てと儚く揺れる 百万回の愛してるより 想いの籠もった一回のキスを 僕はまるで 飼い慣らされた別の生き物みたいに 君の中に全てを刻む そっか そうだね分かったよ “もっと”って求められてるうちが花 求められなくなったら終わり…だよね? だからやっぱりこれでいいんだ もっともっと僕を求めてよ もっと愛してよ 僕ももっと 君を愛するから
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