-わが身を顧みる-

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 私がジュン君と繋がったのは2回、  どちらも事故のようなものだ。  ジュン君は酒に酔い、自分を抑えることができなかった。  その証拠に、私と関係が出来た後でも、ジュン君は私に馴れ馴れしくなった り、私を、オレの女だとでもいうように、上から目線で話すこともなかった。  もっとも、これは、私をジュン君が子供の頃から、知っていたということが大 きいと思う。  年齢も一回り、十二歳と離れていることも 当然、大きい。
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